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保育部門 R6.06.13 不適切な保育(虐待)を防ぐための研修を実施しました。

2024年9月3日

昨今、子どもたちを取り巻く不適切な保育について社会的に注目されていることを踏まえ、時代にあった子どもたちへの関わり方など、自らの保育を振り返るとともに組織・チームとしての取り組みに繋げていくことを目的に、「不適切な保育をなくすために」というテーマで、弁護士の先生をお迎えして、研修を実施しました。

対応されている数多くの保育園事故・事件の事例を交えて、具体的な対応方法、また、未然に防ぐための組織づくりについて、ポイントを教わりました。

中でも、クレームを受付けた際の初期対応の重要さが印象深かった・・・との声が多数聞かれました。

受付けた際、申出者の心情を受け止めて適切な対応をすることで、問題を最小限に止めることができる。初期対応の大切さも学ぶことができました。

また、「不適切な保育」を行ってしまった当事者一人の問題として捉えるのではなく、組織の問題と捉え、未然に防ぐための組織づくり(相談窓口の設置など)とともに、もし起きてしまった場合は、再発させない風土づくりなど、組織一丸となって取り組むことの大切さを再認識することができました。

研修当日は、オンラインにて7園の保育スタッフや栄養士、看護師など60名が参加し学ぶとともに、当日録画した研修動画で、非常勤スタッフも含めて、子どもたちと関わる全てのスタッフが学び、意識を高めました。

本研修で学んだことを、マニュアル作りに生かして、普段から意識を高めるとともに、有事の際は、適切に速やかな対応ができるよう、組織として取り組んでいきます。